伝達関数の求め方 フィードバック結合その2

フィードバック結合はいくつかの形があるので今回はいくつか解説してみます。

前回のフィードバック結合ではフィードバック時に要素がありませんでした。今回は要素がある場合を解説します。

フィードバック結合(要素あり)

前回学習した流れと同様に、入力から出力までを順々に見ていきます。

まず、入力Xの後に加え合わせ点があり,その後要素Aと引き出し点(黒丸)があり、出力Yがあります。

引き出し点はYが分岐しており、その信号が要素Bに入力されています。

その後、その出力が加え合わせ点に入力されています。

一つずつ見ていきましょう。

加え合わせ点に加わる信号は X と BY になります。

BYになる理由はフィードバックされている箇所をみるとYの信号がBに入力されるので出力はBYとなります。

加え合わせ点の出力をZとすると

Z=X+BY

ZがAに入力され、その出力がYなので

Y=ZA

Zは私が仮につけたので、代入して消去すると

Y=(X+BY)A

Y=AX+ABY

左辺にYに関わる項、右辺にXに関わる項として移項します。

Y-ABY=AX

Y(1-AB)=X(A)

Y/X=A/ (1-AB)

となります。

また、上の図のように一つの要素にまとめて表記することが出来ます。

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