伝達関数 繁分数の考え方

システム工学の範囲で出題される伝達関数について解説します。

求めた解答が選択肢に無いときは繁分数になっているはず。数学Ⅱの範囲で繁分数を変形しますが忘れてる人も多いかと思いますし。少し考え方のコツがあるので解説します。

分母の1をうまく利用する


分母分子が同じならばもちろん1になります。

この考え方を利用すると簡単に解けます。

前回の解答を例にして考えます。

伝達関数を求めると

が求まると思います。ここで、分母の1に着目します。分母と分子を同じにすれば良いので、ここではA/Aにしましょう。

これで

よって分母分子の分母がAになりました。これで分子にあるAと分母にあるAを消すことができます。

これで繁分数から変形できました。ここまで求めると選択肢に自分が求めた解答があるはずです。

分母の1に注目して、他の分母と同じにする事で繁分数が変形可能です。

簡単に習得できますので、ぜひ覚えましょう。

演習問題


1が正解になります.後ろのフィードバック結合から答えを求め,直列結合の形にできれば解答が求まります.ただ,繁分数になると思いますので,そこはしっかりと変形できるようになりましょう.

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